相続関連の税務と贈与
相続税について
上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡の皆さま、相続税申告には基礎控除額というものが設定されており、相続や遺贈により受け取った財産の合計額がこの基礎控除額を超えた場合、税金が加算されます。もし、基礎控除額を超えなかった場合は、相続税申告の必要はありません。相続税申告の注意点として、固定資産税や住民税のように国から納税の通知を送ってこない点があげられます。自ら取得財産や相続人状況を加味して算出し、納税まで行わなければなりませんので気を付けましょう。
一般的な相続の流れは、相続が発生したら、戸籍の収集、相続人の調査と相続人の確定、財産調査、その後相続人全員による遺産分割協議を行い、相続税申告、納税となります。
相続税がかかるかどうかの基礎控除額の計算方法は下記です。
【相続税基礎控除額】
3000万円 + 600万円 × 相続人の人数
相続税には申告期限がある
上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡の皆様、相続税の申告と納税には期限が設けられています。
相続税の申告および納税の期限は＜相続があった事を知った日の翌日から１０か月以内＞です。相続手続きの中には複数、期限のある手続きがありますが、相続税申告の期限は特に注意が必要です。なぜなら、万が一、申告や納税の期限を過ぎてしまった場合、本来支払う予定だった税金以外にペナルティとして、延滞税や加算税を課せられてしまう可能性があるからです。
さらに、ペナルティが課せられるだけでなく、適用できるはずだった控除や特例が適用できなくなる可能性もあり、正しい内容の相続税申告が出来ないかもしれません。内容に間違いがあった場合も手間がかかりますので、上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡の皆様におかれましては、なるべく間違いのないように正確に進めていきましょう。
相続期限を過ぎてしまった場合
相続税申告は、被相続人の死亡時の住まいを管轄している税務署に申告します。家庭の状況や、財産状況によっても相続方法は変わります。少しでもご不安のある方は、相続税申告に精通している専門家にご相談下さい。
贈与税について
「贈与」とは、財産を第三者に無償で与える事をさします。贈与した人と取得した人の双方の合意のうえで贈与とされ、財産を取得した金額に応じて贈与を受けた人に贈与税が課されます。贈与税にも相続税と同じように基礎控除額という一定の額を超えた場合のみ課税される制度が用いられています。
【贈与税の基礎控除額】
贈与税の基礎控除額 110万円／年間
生前贈与の基礎控除を利用し、相続税対策をとることもありますが、被相続人が亡くなる3年前～死亡時までに贈与を受け取っていた相続人は、贈与額が110万円以下であったとしても課税対象となりますので注意してください。
このように相続税といっても各種控除、財産の評価、贈与があった場合など様々なケースがあります。上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡にお住まいの皆様で、相続税や贈与に関してお困りのことがあれば、ぜひ上尾原市相続遺言相談室までご相談ください。上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡の地域事情に詳しい専門家が丁寧にお話をお伺いいたします。
上尾原市相続遺言相談室は、上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡の皆様の相続の専門家として地域密着でサポートしています。上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡の皆様のお役に立てますよう、上尾原市相続遺言相談室では初回のご相談は無料でございます。スタッフ一同上尾原市・さいたま市・蓮田・白岡の皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げております。
